2012年10月8日月曜日

流れ解析ソフトの選択の歴史

技術部を中心に、流れ解析ソフトの選択を行っています。
弊社では、10年以上前にも流れ解析ソフトを使った血流速度の測定を行っておりましたが、当時の高速度カメラが3年程で壊れてしまい、その後、部品が調達できないということで、そのままになってしまっていました。

今回、新たに高速度カメラを入手したので、解析ソフトも新たに選ぶ必要が出て来た訳です。

ちなみに、10年程前の流れ解析ソフト(*)の画像をお見せします。
当時のハイスピードカメラ(**)で撮影した血流のベクトル解析画像です。

ハイスピードカメラは秒1000フレーム程。
しかし、画面の大きさは
640x120という非力さ。
そして
解析画像も非常に荒い状態でした。
当時はこれがせいいっぱいの画像でした。

*解析ソフトは、Digimoさんの二次元流れ解析ソフトウェア 
ImageTracker PIV(Windows98対応)を使用。表示はベクトル表示
パターンマッチングを使って流れの速度を計算するソフトです。

**ハイスピードカメラはフォトロン(PHOTRON)のPhotoCam-RGBを使用
プログレッシブスキャン3CCDカラーカメラです。

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