2012年10月12日金曜日

北イタリアを旅して Ⅱ~解剖学を世界で初めて実施した大学へ~


北イタリアを旅して Ⅱ
           研究部  浅 香 時 夫
ミラノの観光を終えて、今日は、次の目的地、沈み行く水の都ベネチアに出発した。
途中、ベルガモに寄り、サンタマリア・マッジョーレ教会と、コッレオーニ礼拝堂を見学、その後ヴェロ-ナに向かう。 

ラジョーネ宮殿は、12世紀に建造され、16世紀に再建された。
14~15世紀に描かれた、フレスコ画が残っている。

ラジョーネ宮殿
表面に見えるのがコッレオーニ礼拝堂である。
円蓋付きの華麗な建築で、彩度を抑えた色大理石の象嵌模様と、大理石彫刻で装飾されたこの建物は、15世紀のロンパルディア・ルネッサンス様式の傑作である。

コッレオーニ礼拝堂

円蓋内側には彫刻が施され、内部は、ティエポロが1733年に描いたフレスコ画で覆われている。

礼拝堂の内部
ベルガモに寄り道した私達は、バスに乗って次の寄り道の都、ヴェローナに向かった。ヴェローナは、イタリア共和国ヴェット州にある都市で、その周辺地域を含む人口26万人の基礎自冶体ヴェローナ県の県庁所在地である。

            次回ヴェローナを楽しみに
    

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