5月にこのBlogで紹介した
国立映画アーカイブ上映企画『日本映画と音楽1950年代から1960年代の作曲家たち』
の中のプログラム松村禎三音楽:
「音響創造-電子の技術-」1961年 東京シネマ
他2本「ルポルタージュ炎」「道成寺」の
3本立て映画を観てきました。
今回は同じ作曲家で括られている3本ですが、それぞれ全く違う色の映画で、作曲者の才能がわかります。
「音響創造-電子の技術-」はその時の最新の技術でオーディオ再生(スピーカー)の制作や
レコード盤の制作現場などにカメラが持ち込まれて、原音再生の技術に迫る、
まさに小林米作氏の「ドキュメンタリーにも芸術性を」 という
カメラワークが際立った、と感じた。
最終的にメーカーが原音再生の技術をどのように磨いているのか、ということをわかるような内容。
しかし、ラストシーンに、オーケストラの映像はそのステージに配置されたスピーカーは
なにか関係があったのか、自分にはよくわからなかった。(モニター用ではない)
その他
「道成寺 」の人形劇の全く違う音楽などなど、
久しぶりに3本一気に見て堪能することができた。
この辺に昔、フィルムセンターがあったような記憶が、、て
これがそうだったのかな。とか
久しぶりに界隈を歩くと街が昭和とは全く違っているのがわかる。
しかし、
複合ビルはどこにあるのも似たようなオシャレ感、飲食店が入っているのだが
書店はどこもなさそうなのが残念ではある。少し探したけど諦めて池袋に立ち寄った。
YONE Productionの日記: 国立映画アーカイブ上映企画『日本映画と音楽1950年代から1960年代の作曲家たち』に『音響創造-電...: 国立映画アーカイブ上映企画 日本映画と音楽1950年代から1960年代の作曲家たち Japanese Cinema and Music: Composers in the 1950s and 1960s が 2024.5.25 - 7.28 の長い期間にわたって上映会があるとの...
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