弊社創業者、
小林米作氏のご長男で世界的なヴァイオリニストの小林武史さんのリサイタル。
今年は
伊福部昭のソナタ、夏田鐘甲のバラードNo.2
など、ゆかりのある日本人作曲家や、ヤナーチェクを演奏されました。
いつもながら素晴らしい演奏、表現力で聴いている人たちを圧倒しておられました。
武史さんのプログラムでのお言葉には
いつも、父(小林米作氏)が出てきていて、この素晴らしい演奏家を生み出したのも小林米作氏の反面教師?英才教育があってのことだったのだと、感じさせられます。
武史さんはきっと、もっと小林米作氏に素直に褒められたかったのだと思います。
本当はお互い、リスペクトして尊敬しあっていた父と息子ではありましたが、どちらも似たもの同士で、結局素直な会話があったのかどうか。。。。
どちらにしても、
その演奏は素晴らしくこの85年以上のキャリアの総まとめとしても良いくらいな内容でした。
でも、私たち聴衆は来年も、次回も期待しております。
どうかいつまでもお元気で、
素晴らしい演奏をお聴かせくださいます様願っております。
0 件のコメント:
コメントを投稿