東京メトロ有楽町線護国寺駅から徒歩2分。会社からは自転車で1時間10分。護国寺の MENSHO(めんしょう)さんに行ってきました。
お目当ては今週末までの限定メニューの 「白トリュフ香る雲丹と和牛の冷たいとうもろこしのラーメン」(時価)です。私が行った日は1850円でした。
なんでも雲丹の仕入れによってラーメンの価格が変わるそうで、時価のラーメンというものは初めてです。緊張します。
高級感しかない入り口、滴のように天井から沢山下がっている落ち着いた照明、カウンターだけのおしゃれなレストランのような店内、早速いつものクロックスとヨレたTシャツで来てしまった事を後悔し動悸息切れ。美しく整えられたカウンターとゆったりしたサイズの椅子が居心地がいい。でも食券は入り口の食券機で自分で買うというギャップがすごい。
食券を渡し、緊張のあまりキョロキョロして待っているとすぐに輝くばかりのラーメンが到着。上に乗っている葉っぱはナスタチウムと言うハーブでわさびのような香りが牛や雲丹に合うという説明を受ける。ラーメンって提供される時に説明されます?すでに格が違うな。
そして、もうね、ラーメンが輝いて見えるんですよ、なんか全体にかかっているオイルのせいかな?
カウンターにあるカゴにスプーンみたいなレンゲ?が入っているんですけど、しゃもじみたいな銀色のレンゲが見たこと無い程でかい。食べる前からいちいち圧倒される。
スープを一口飲むとほわっと、とうもろこしとおそらくトリュフの優しい香りの後にうまみがジワーー。
実を言うとトリュフを食べた事が無くて、どれがトリュフの香りなのかがわからないんですよ。恐縮です。上にかかってる灰色の粉みたいのがそうなのかな?
恐る恐る雲丹を食べてみる。初心者にもわかる位圧倒的に美味しい。説明が要らない程美味しい雲丹です。
レアなチャーシューをナスタチウムと食べてみる。冷たいチャーシューが口の中でしゅわーと溶けて脂の甘さが広がる。これが鹿児島ファーム直送のA5ランク黒毛和牛か!! サシが入ってるなんてもんじゃない、もはや脂に肉がサシている。ナスタチウムは野草みたいなわさびみたいな香り。
上品な小麦の香りの中細ストレート麺はコシが強くプリプリを通り越してポリポリ。冷たいスープがよく絡む。
湯がいたほうれん草、揚げたごぼう、生の赤い大根が洋風なスープと合って美味しい。味わってちょっとずつ食べたいのに感動のあまりついグイグイ食べてしまう。
麺を食べたら、ちょっと焦げ目が付いた暖かいご飯を投入、スープが温まって香りが立ちさらに美味しい。ごはんもどんぶり一杯食べたいよ。
スープの下の方に灰色の粒が沈んでる。もしかしてこれがトリュフなのかな?名残惜しそうにどんぶりをあおるのでした。
ラーメンのイメージを超えてくる珠玉の1杯。護国寺でここぞという時にホントにオススメです!
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