2012年11月30日金曜日

イメージ セラピー (デモンストレーション配信①)



21世紀は目覚しい科学発展の時代──
2012年、生理学・医学賞の分野においてiPS細胞を発見した山中伸弥先生がノーベル賞を受賞しました。

これからも先端分野として、ますます注目を集める生命科学の世界ですが、同時に、目覚しい発展を迎えた今だからこそ、私たちの体に本来備わっている「優れた力」を今一度、見つめ直す時が来たのではないでしょうか、

人類を含む地球上の生命が、病気に打ち勝ち・健康な体を維持する能力はどのようにして備わってきたのか?



生命が進化する過程で私たちが身に着けてきた偉大な力──
それが再生力免疫力、そして自ら回復する自浄能力です。
しかし、これらの優れた能力を直接見たくても、体で発生しているため、みなさんはなかなか見ることはできません。
つまりイメージすることができませんでした。




ヨネ・プロダクションは、約半世紀、このような生命の優れた力、神秘的な力を映像で撮影し続けてきました。

例えば、悪性腫瘍の治療では、手術以外に抗がん剤や放射線などを用いますが、これらの治療を行おうとしても免疫力が落ちてしまうと治療が続けられないと言われます。これは患者さんご自身が自らを守る力を失ってしまうからです。そこで、実際に免疫力(例えば、以下=リンパ球の働き)映像で見てもらうとどうなるでしょう?

 
 

この様な映像を御覧いただき「自分の体には免疫力という力強い見方がいるんだ!」という気持ちになってもらいたい ── それがイメージ セラピーです。


イメージ セラピーは、みなさんが見ることのできない体内の働きをミクロ映像でご覧いただき、各自が潜在的に持っている 再生力免疫力、そして自浄能力を自ら呼び覚まし、病気予防や治療の相乗効果を高めてもらおう というものです。




※ミクロ映像については、実験設定から特殊撮影まで、一連の作業を優れた
  技術スタッフがクオリティの高い本物の映像をご提供致します

※今後配信を予定しているシリーズ映像
  免疫能・・・・・白血球の活動、がんと闘うリンパ球、 
  血管・・・・・・・心筋梗塞・脳梗塞を引き起こす血栓、血栓が多い血管とは、 
  腸・・・・・・・・・健康な腸内の活動 
  脳・・・・・・・・・脳の神経細胞の働き 
  再生能力・・・幹細胞とは 


なお、イメージ セラピー本格運用は、専用サイトから配信を予定しています。
 
 イメージ     セラピー  
Image Therapy (デモンストレーション配信①)

2012年11月25日日曜日

北イタリアを旅して VI ~解剖学を世界で初めて実施した大学へ~

北イタリアを旅して Ⅵ
               研究部  浅 香 時 夫
午後ラヴィンナを出発したバスは、イタリア半島の中東部に、ぽつんと残った小さな国、サンマリノ共和国を目指して走った。

サンマリノは、現存する共和国の中で世界最古の共和国である。又、現存する共和政体を採用する国として、最も長い歴史をもち、アメリカ大陸がヨーロッパ人に知られる以前、すでにサンマリノ共和国で、初代大統領が就任していたと、言われる。

市庁舎

城塞



首都サンマリノ市には大聖堂、ゴシック様式のサン・フランチェスコ教会1894年に建てられた政庁、ロッカ・グァータイ、ロッカ・デッラ・フラッタ、ロッカ・モンターレと呼ばれる3つの岩峰・城塞があり、中世の面影をのこす。
山麓の町 ボルゴマッジョーレ


毎年9月3日は、町の創立者である聖マリノを記念する祭典が行われ、中世時代の衣装を身に着けたパレードが行われ、人気を集めている。また、ティターノ山の山頂には、ロープウェイで登るルートがあり、アドリア海の展望を楽しむことが出来る。 

2012年11月23日金曜日

椿の葉の断面

 

冬になってもツヤツヤとしてきれいな椿の葉の、断面を顕微鏡で見てみました!葉緑体がキラキラしてきれいですね
なんでも最近の理科の教科書には植物の細胞の説明に椿の葉が使われているとか?
私が中学生のときは違う植物だった気がするんですが、どんどん変わっているんですね〜

2012年11月21日水曜日

北イタリアを旅して V ~解剖学を世界で初めて実施した大学へ~


北イタリアを旅して Ⅴ
              研究部  浅 香 時 夫 
ベネチアに別れを告げた私達は、夢のボローニヤに向かう。然し、もう二箇所の寄り道が残っていた。それは、哲学者ダンテの墓のあるラベンナと世界で5番目に小さい国、サンマリノ共和国は、現存する世界最古の共和国である。
最初の寄り道はラヴェンナである。
ラヴェンナはダンテが、「神曲」を完成させて4年後、1321年に死去した町である。
ラヴェンナの見所はダンテの墓と、サン・ヴィターレ教会である。
ダンテ記念館の庭にはダンテの顔の像と墓がある。
ダンテの顔の像
ダンテの顔の像

之がダンテの墓

サンタポリナーレ・ヌオーヴォ教会

サン・ヴィターレ教会














                 









6世紀にテオドリック帝によって、建てられた大きな教会で、中央通廊の梁部分には、6世紀のモザイクがあり、通廊を分けているコリント式の柱は、ギリシャの大理石で、表面にギリシャ文字が読める。
サン・ヴィターレ教会は、町の最も重要なビザンチンの教会で、525年に大司教のマクスミリアンが、ビザンチンに宣教に行き、帰った後に建てられた教会で、大きな円蓋を頂き、2つの礼拝堂を持っている。 




    次回は世界で5番目に小さい国サンマリノを楽しみに    


2012年11月20日火曜日

2012年11月19日月曜日

北イタリアを旅して Ⅳ~解剖学を世界で初めて実施した大学へ~


北イタリアを旅してⅣ
               研究部  浅 香 時 夫
ヴェローナを後にしてバスは、一路ヴェネツアに向かって走る。
ヴェネチアは、アディジィ川の河口が開く、アドリア海の海岸沿いに散らばる島々、州都ヴェネチアはこの群島の一つである。
世界一美しい町、教会が800、橋が400、運河が150あると言うヴェネチア。

バスはヴェネチアに向かって走る。
バスはヴェネチアに向かって走る。
私達は、沈みゆく美しき町、ヴェネチアに心引かれて、暮れかけのヴェネチアに入り、時間をむさぼった。

暮れ行くヴェネチア運河
夕暮れのヴェネチア運河。水上バスから見た風景。左手にサンジョルジョマジョーレ島が見える。
沈み行く太陽が、川面に赤く輝く。

 
ハトと人の広場 サン・マルコ
サン・マルコ寺院は、9世紀にエジプトから運ばれた聖マルコの遺体を、収めるために建てられた寺院で、その後何度か修復を行った。
入り口の上部の4頭の青銅馬像は、13世紀にヴェネチアの十字軍がコスタンチノーブルから持ち帰った物である。  


    
       
            

次回ボローニャを楽しみに

2012年11月16日金曜日

練馬から見える富士山

11月になってだんだんと寒くなってきましたが、空気も澄んできて、よく晴れてる日などは会社のベランダから富士山を見る事が出来ます。