2012年10月5日金曜日

北イタリアを旅して~解剖学を世界で初めて実施した大学へ~

 北イタリアを旅して
           研究部 浅 香 時 夫 
私が、北イタリアに旅たったのは九月の後半、ヨーロッパはそろそろ寒くなる季節であった。成田を出発したのが13時5分、ロンドンを経由して、ミラノに到着したのが22時40分、センチュリータワーホテルに到着して、旅装を解く暇も無く獏睡した。明日からは北イタリアの観光に入る。
観光の始まりは、ミラノの大聖堂(ドゥオモ)である。

この教会は、14世紀半ばに着工し、16世紀に完成した、イタリアの代表的ゴシック建築である。アーケードの方から眺めると、大森林の様に見える。

古人の残した偉大な巨大芸術作品であろう。

聖堂を飾る彫刻は2000を越す、
中に入ると、ステンドグラスの多さに圧倒される。 中でも奥にある二枚の大きなステンドグラスは特に素晴らしい

この光景には暫し心を奪われる。





書店等が並ぶアーケードを抜けると、世界的に有名なオペラの殿堂スカラ座が見える。
スカラ座の前身は、レジョ・ドゥカーレ劇場と言い1717年に開場した。 

然し1776年火事で焼け落ちた。後ミラノの90人貴族が発起人となって、劇場再建が進められ、1778年ラ・スカラ座として現在の場所に再建された。
ネオクラシックの清楚で力強い建物はオペラ座らしい風格を持ち続けている。


          次回を楽しみに

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